全国的には「干し芋」といわれるが
私の住む地域では「乾燥いも」の方が一般的
作り方はいたってシンプル
蒸して、切って、干す
品種は個人的には紅はるかが好き
シルクスィートも美味しいが、今回は安納芋でも挑戦して、色合いと味を比較してみた
まずは蒸す
蒸す時間は芋のサイズで変わるが
蒸し器に水を入れ、そして芋を入れ、蓋をしたら
加熱
しっかり全部が柔らかくなるまで時間をかけて
中心も柔らかくなるまで
お箸を刺して、力を入れずに通れば大丈夫
次は切る工程
包丁で好みの大きさに
芋が細い時は丸のままでも
スティックタイプもよし
ただ干すと水分がとんで薄くなるので
完成イメージよりは大きめにカット
最大の難関は干す工程
鳥や小動物、敵は周りにたくさんいる
私の大事な乾燥いも
過去にもたくさんやられたことがあり
一番神経を使う
今回はダイソーの200円商品でしっかりガード
干してる時もちょこちょこと味見と称してつまみ食いをしたので
出来上がりの量は少なめ
ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管
最近、娘は毎朝一枚食べて行く
毎朝食べるようになってお腹の調子もいいらしい
昔の乾燥いもはとても硬くて
よくストーブの上であぶって食べた
よく乾いているから、室温でも保存できたし
子供達が小さな頃はよく歯固めのようにしゃぶっていた
ところが最近の乾燥いもは
とてもやわらかくて甘くてまるでスイーツのよう
あの硬かったものよりお値段もかなり高い
どうしても買う気になれない
以前も何度か作ったけれど
今年はなんとおいしくできたこと!
と自画自賛、芋づくりにハマる
今回、美味しくできたのなんでだろう?
そして良く叔母が話していた
乾燥いもは寒くならないと絶対美味しくないのって
だから掘りたての芋で、まだ暖かい時期では
美味しくなかったのね
なんか、たった5回作ったくらいで
名人にでもなったかのような?
単純な私
今年はお芋をたくさん植えようと
早くも秋を楽しみにしております